映画 2010.11.18 (木)
精神科医の越智啓子先生が以前、セミナーで薦めていた映画

歓びを歌にのせて [DVD]歓びを歌にのせて [DVD]
(2006/06/21)
ミカエル・ニュクビスト、フリーダ・ハルグレン 他

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ツタヤでやっと見つけて
観ました。


ストーリーは、

世界的に有名な指揮者 ダニエルは、忙しい演奏活動の中、発病して、
仕事をすべてキャンセル。
幼少時代をすごした、スウェーデンの北部の村に住みつきます。

そこでコーラス隊の指揮者を頼まれ、初めは断りながらも、
村人の熱意に促されて引き受けます。

彼のレッスンはユニークで、「自分自身の音(トーン)を探せ!」というもの。
そして、メンバーひとりひとりの個性を尊重、大切にしていきます。
メンバーは戸惑いながらも、このレッスンで、歌う歓びを味わっていきます。
ですが、この作業の中で、次第に、メンバーは自らの内面とも向き合うことに。

アルコール依存症の夫から、ひどい暴力を受けていたガブリエラ、
暴力に耐えながら、人生を諦めていた彼女は、
ダニエルから歌の才能を見出され、
歌うことで、自分の尊厳を思い出し
夫から離れて暮らすことを決意します。

今まで傍観していた村人たちは、彼女の決意を尊重。
夫の暴力から守ろうとします。
ガブリエラ役のヘレン・ヒョホルムは、スウェーデンで有名な歌手だそうで、
彼女がソロパートを歌うシーンは、この映画のクライマックスでもあります。

牧師の妻インゲは、今まで抑えてきた、夫への素直な愛情を吐露。
彼がしがみつく教会の権威こそが、人間に罪悪を植え付けたと訴えます。
ですが、牧師は、妻に影響を与え、村人を惹きつけるダニエルに激しく嫉妬。
ダニエルを聖歌隊から追い出そうと画策します。
インゲは夫を止めようと
「そうやって人々を惹きつけたキリストは迫害されたのよ!!!」と罵ります。

そういえば、ニール・ドナルド・ウォルシュ著「神との対話」でも
もしキリストが復活したら、真っ先に教会が弾圧するだろう、、といった事
書いてましたっけ・・・ひやひや


自分に向き合っていくのは、ダニエルも同じで、
子供の頃はいじめられっこ、両親を早く亡くし、孤独だった彼は
人を愛することに臆病でしたが、彼を笑顔で励ますレナへの思いを募らせ
少しずつ距離を縮めていきます。

そして、演奏活動で忙しくて忘れていた、
彼自身が子供の頃から抱いていた、本当の夢、
「音楽で人々を癒す」を思い出していきます。


やがてコーラス隊はコンクールに出られるほど成長し、
コンクールが開催されるオーストリアへ向かいます。。。



そこでのラストは、私の想像を全く裏切るもので
安易なサクセスストーリーではない、
歌の本来の意味を思い出させてくれるものでした。

ひとりひとり個性をもちながら、それを尊重し
共鳴共感していく様は、本当に胸をうちました。


本当にとてもスピリチュアルな、魂の発露を表現しているような映画です。

さすが越智先生おすすめ
越智先生おすすめは、外れなしだな~

久しぶりにとても感動しました
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